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映画「闇金ウシジマくん」が大苦戦中だ。原作は累計600万部、ドラマ版も成功した作品の劇場版ということで大注目だったのだが…。関係者によれば、大苦戦の理由はヒロインを演じるAKBの大島優子にあるという。
今月25日に公開された映画「闇金ウシジマくん」。原作は、『週刊ビックコミックスピリッツ』(小学館)に連載中で、コミックスは累計600万部の大人気作品だ。
2年前に毎日放送がドラマ化。深夜枠の放送にもかかわらず大ヒットとなり、その流れに乗り映画化に踏み切ったのだ。製作サイドは大きな期待をかけていたようで、公開の半年前から入念なプロモーションの準備を進めてきた。
しかし、封切り2日間の興収は7500万。全国公開作品、しかも高額なプロモーション費用をかけたわりにはまったく動員が伸びず、フタを開けてみれば残念な結果になってしまったようだ。
このままだと興業収入はおそらく4億円どまり。作品の規模としては最低でも7〜8億円は稼がないと厳しいところなので、興行的には失敗といわざるをえない状況。
大人気作品にもかかわらずここまで惨敗した原因はいくつかあるのだろうが、ある映画関係者によると、その原因はヒロインを務めているAKB48の大島優子が忙し過ぎて、ほとんどプロモーション活動ができなかったからだという。
劇中の大島は、出会喫茶に出入りするギャルを演じているのだが、女優志向の強い彼女は今回の難しい役柄を気に入り、できる限り映画の宣伝に協力する意向だったとか。しかし、公開前後のタイミングにちょうどAKB48の東京ドーム公演が重なったため、ほとんど映画のプロモーションができない状況だったようだ。
最近は、公開前後の数日間に主演やヒロインを演じた役者が、うんざりするほどバラエティ番組に生出演して映画を宣伝するのが一般的だが、「ウシジマくん」はヒロイン不在で山田孝之1人だけでは、ファンを囲い込むのはどう考えても厳しいはず。
あの高倉健でさえ、最近はテレビに出まくっている現状なのに、山田にとっては組んだ相手が悪かった…。
(参考元:日刊ゲンダイ)【S】
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