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高視聴率で人気のNHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』。主役を演じる尾野真千子(30)から、3月3日に夏木マリへとバトンタッチされたのだが、じつはこの主役交代劇に小野は腹を立てているという。
世界的ファッションデザイナーのコシノ三姉妹の母・小篠綾子さんの人生を描いた、NHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』。このドラマで主人公の“小原糸子”を見事に演じ切ったのが尾野真千子だ。
幼少期を演じた子役の二宮星からバトンタッチされた尾野は、“糸子”の14歳から60歳までを好演してきた。もともと関西出身の尾野だけに、大阪・岸和田の肝っ玉母さんぶりもすっかり板に付き、視聴者からも絶大な人気を得ていたのだが…。
なんと3月3日放送分から物語が突如として12年後にタイムスリップ。主人公の“糸子”が大ベテランの夏木マリへと変わってしまったのだ。
あまりに突然のことに、視聴者の大半がドラマの急展開についていけず、NHKの視聴者センターの電話には『なぜ尾野が出演しないのか? 尾野を出せ!』といった問い合わせが殺到したという。
降板を知った視聴者のほとんどが『糸子の回想シーンを増やせ。夏木は合わない』などの要望が寄せられ、尾野の降板を大変残念がっているようだ。
実は、NHK局内でも尾野の降板に意見が分かれており、今回の夏木マリの起用について顔を真っ赤にしがら反対する編成担当もいたという。
こうした騒動に対し、NHK制作サイドは「はじめから予定されていたこと」と、降板させたのではなく、あくまでも予定通りのバトンタッチを主張したのだが…。
事情に詳しい関係者によると、尾野本人に降板が伝えられたのは昨年12月。尾野にとっても今回の降板話は屈辱以外の何者でもなかったようだ。
こうした扱いを受けた尾野は、NHKに対して「当分縁を切る」と宣言したそうで、この秋にオファーがあった単発ドラマのも、スケジュールの都合を理由に断ってしまったという。
そんな尾野が、NHKへの意趣返しとも取れるような映画話が持ち上がっており、全裸濡れ場の出演を承諾したというのだ。
その映画とは北野武監督の『アウトレイジ2』。主演のヤクザ親分を演じる三浦友和の愛人役で、親の借金の肩代わりに無理やり抱かれるというものだ。この映画で尾野はアンダーヘアまで露出するというのが業界内の噂だ。
尾野といえば、一昨年に公開された映画『真幸くあらば』で、壮絶な全裸オナニーシーンを披露しているだけに、もともと脱ぐことに抵抗は少ない女優。
北野映画で賞獲りを狙っているなんて話も囁かれているようだし、もしかしたらNHK朝ドラのヒロインが全裸になることで、NHKを見返すつもりなのかもしれない。
(参考元:週刊実話)【S】
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