2010年07月08日

『るろうに剣心』実写化へ!主人公・緋村剣心が佐藤健に決定したワケ!!

佐藤健
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漫画原作の映画、ドラマが溢れる今日この頃。そろそろ実写化できる漫画も少なくなってきたのでは……と思っていたところ、驚きのニュースが飛び込んできた。なんとあの、『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』が実写映画化されるというのだ。

『るろうに剣心』といえば、1994〜1999年まで『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた超人気作品。1996年にはアニメ化もされており、全28巻の売り上げは5000万部を記録している。しかし、これだけの人気を誇る作品にも関わらず、一度も実写化されたことがなかった。

るろうに剣心
『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』

バトル要素を含む少年漫画にありがちなことではあるのだが、『るろうに剣心』にも、人間離れしたアクションや派手な演出が頻出する。主人公をはじめとした登場人物の“必殺技”を再現するのならば、CGは必要不可欠になってくる。しかし、当時の日本のCG技術、CGにかける予算を考えると、国内で実写化するのは難しいとされていたのだ。

海外の技術なら可能だったかもしれないが、過去にあったハリウッドからのオファーは、作者である和月伸宏自ら「ハリウッド映画はイヤだ」と拒否した経緯がある。ハリウッドで実写化された『ドラゴンボール』の崩壊っぷりを見るに、作者の選択は間違っていなかったのかもしれない。

そして今回、CGの技術の向上、そして漫画原作の映画がメジャーになってきたことを受けての映画化決定。各キャラクター個性が強く、それぞれ多くのファンを抱えている作品なだけに、キャストが気になるところだ。これは昔からファンの間でしばしば議論されてきており、ネット上では主人公の緋村剣心候補にはに、おっとりとした雰囲気が似合いそうな「三浦春馬」他、小栗旬、生田斗真など若手実力派が多数挙げられている。

さて、実際に主人公の緋村剣心を演じることになったのは……今、若手俳優の中で1、2を争う人気を誇る佐藤健だ。現在放送中の『竜馬伝』では、「人斬り以蔵」と呼ばれた悲劇の志士・岡田以蔵を演じ、決して良くはなかった前評判を吹き飛ばす鬼気迫る演技で「イケメン俳優」とのイメージを塗り替えた。

佐藤健
佐藤健(さとうたける)

『るろうに剣心』の緋村剣心も普段は温和な人柄だが、かつては暗殺者として「人斬り抜刀斎」との異名で恐れられた人物。剣心役のオファーが来たのはちょうど『竜馬伝』で以蔵役が決まった後だといい、「人斬り」のイメージを生かせること、殺陣の技術を生かせることが決め手になったようだ。

意外な好演で「人斬り」の役目を果たした佐藤なら、二人目の「人斬り」も上手く演じきってくれるはず。ファンが多いだけに映像化についても風当たりの強い作品だが、ファンも納得するような作品に仕上がってくれることを願いたいところだ。

(参考:サイゾーウーマン)【N】

『るろうに剣心』他のキャストは?⇒ 芸能ランキング
ラベル:佐藤健
posted by 芸能エンタンテ at 12:03| 芸能ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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