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公然わいせつ罪で逮捕されたSMAPの草なぎ剛が29日、『笑っていいとも！』の生放送で「テレビ復帰」を果たした。前々から混乱が予想された収録現場のスタジオアルタだが、どうやら予想以上の大混乱となってしまったようだ。
アルタには、雨という悪天候にもかかわらず早朝から約200人のファンが待ち構えていた。もっとも早いファンで、朝７時から待っていたのだという。
そして午前10時過ぎに草なぎがアルタに到着。関係者入り口に横付けされた車から草なぎが降りてくると、ファンと報道陣が殺到。そのとき、ファンの一部が「剛君を撮らないで！」と、カメラマンからカメラを奪おうとしたのだ。ほかにも、レンズを手でふさいで撮影の邪魔をするファンも。
先日の復帰会見に集まったファンのように、アルタ前に集まったファンもジャニーズから指示を出されていたのだろうか？ 草なぎがどこの入り口から入るかは明かされていなかったにもかかわらず、ファンが躊躇なく裏口に集合していたことから見ると事務所から情報を得ていたとしか思えないが……。
ある関係者は「ファンクラブを通して事務所サイドから『草なぎ復帰を盛り上げて』とお願いされたファンが、事務所の意に沿わないかたちで草なぎの姿を撮ろうとするマスコミを阻止しようとしたのだろう」と証言。それにしても、いくらなんでも200人も集めるのはやり過ぎ感がぬぐえない。他にも、警備のスタッフがカメラマンをプロレスさながらに押さえ込むなど、荒っぽい行動が目立ったのだという。
何もトラブルを起きてほしくないという気持ちから200人ものファンを動員したのだろうが、もしそこまで集めていなければ大混乱を招くことはなかったはず。復帰会見のことといい、ジャニーズのやり方には疑問を感じずにはいられない。（参考元：東京スポーツ）【Ｙ】
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